今日は名刺を置いていこう!

会社にしがみつかずに生きるためのヒントを探すサラリーマンのためのブログ

見えるモノはあなたの意識次第

日曜の夜は「99・9―刑事専門弁護士― SEASON2」を家族そろってみています。番組の中で出てくるギャグに子供たちが大笑いしてます。

内容は、松本潤さん演じる深山が「事実を知りたいんです」と徹底的に「事実」にこだわり調べ挙げて、事件を解決していくきます。何かを調べる時、インターネットの情報だけに頼ってしまいがちですが、その情報が本当に正しいのかも含め、自分の目で確かめることも重要です。

「情報」に触れるときは、どのような情報なのか、そこから何がわかるのか、一度考えることが必要かもしれませんね。

 

見ているようで、何も見ていないかも!?

f:id:ka2_2012:20180226005812j:plain

週末に、ショッピングモールに出掛けたら、ダイヤル式の子供用シューズがワゴンセールになっていました。

私:子供用のこんなシューズあるんだ~

妻:ずいぶん前からあるよ。●●くんと●●ちゃん(子供の友達)も履いてたよ

私:あっそうなんだ。。。

多分、お店でも子供の友達の靴も何度も見ていたはずなのに、まったく記憶にないw

 

「紐ほどけてるよ」と、子供の頃よく注意されていた私から見ると「これならほどけることなぁ」なんて少しうらやましい。だけど、子供たちにとっては良いことなのか?っとちょっと疑問に思ったので調べてみました。

3年以上から販売されていて、はじめはゴルフシューズなど大人向けから火がついたみたいですね。紐が結べない子供のために作られた訳じゃないのですw。納得。

f:id:ka2_2012:20180226010242p:plain

(出典:ジャパーナホームページ | TGFについて)


流行っているところには行け

昔の上司に「話題の場所、新しくできた場所には必ず行け」とよく言われていました。確かに現場に行かなきゃ気が付かないことってありますからね。例えば、客層や匂い、ちょっとした案内板のわかりやすさ、とか。

インターネットは、自分が知りたいことを短時間で調べることには良いですが、興味あることだけを知る怖さがあります。
典型的なのが本屋。私も、最近は9割以上本はAmazonで買っていますが、いくらレコメンドしてくれるといっても、基本は関連する本。時々本屋に行くと、Amazonではレコメンドされなかった初めて見る本に、興味をそそられることがよくあります。

ネットとリアルは、バランスよく付き合い必要があります。

 

便利は満足に繋がるが…

これからは「顧客体験が大切だ」「感動体験で差別化する」などと言っている企業をよく目にしますが、「欲しいモノを買う便利さと、知らないモノを知る楽しさ」この違いを理解できないとなかなか「感動体験」なんて難しい。

俗にいうCSとCXの違いなのですが、目に見えない「満足」「感動」なんてことを、現場から離れた方々が会議室で議論していても、なかなか分からないですよね。

 

「Salesforce Summer 2016 Tokyo」にグッドマン氏が登壇した講演で、急遽の参加者全員に配布された本です。「顧客体験」の本です。

顧客体験の教科書

顧客体験の教科書

 

 

( 追記) 

外出先で、偶然●●ちゃん(子供の友達)に会いました。足元見たら、履いてましたダイヤル式シューズ!!はやり人は意識しないモノは見ない(記憶に残らない)んですね。意識って大事ですよwww